2014年 02月 28日
第六潜水艇事故の問題で記者会見 |
「佐久間艇長」といえば第六潜水艇。
鯛の宮神社に乗組員と14人の慰霊碑がつくられています。
その追悼式に中央小学校の6年生が全員参加、
代表が作文を読んでいます。
作文を読むということは、
事前に事故のことを学んでいるということです。
「死んでも持ち場を離れなかった。すごいこと。自分ならわれ先に逃げる」
昨年もそんな作文を読んでいました。
その感動的シーンは、獅子文六が1942年(昭和17)、
朝日新聞に連載した「小説海軍」の第六潜水艇引き揚げ、
そのエピソードとしての創作部分が史実として定着した。
事実はそれと違い、
「危険だから、やらない」
としていた過度の潜入を佐久間艇長が冒険した。
”持ち場を離れなかった”のも嘘。事実と違い、
本当は佐久間艇長も司令塔で亡くなっておらず。
外で上を向いて寝姿の仰臥位で見つかっています。
全員が死後硬直の状態でした。
艇長の遺書全文を記念碑に刻印、
それにも反対意見が出ています。
呉鎮守府長官です。
「佐久間は心得違い、そんな時間が有れば、艇を浮かす努力をしろ」
これらは山本政雄(防衛省防衛研究所)論文に記されています。
記者会見では『教科書ネット広島』でつくられた資料で説明し、
山本論文も渡しました。
こんな、つくられた佐久間艇長の美談。
これを教えられ、
作文を書かされ、
追悼式に参加を強要される児童。
こんなことが許されていいのか!
3日の2時頃から、
議会でも質問します。
可能な方は傍聴していただければ嬉しいで~す。
鯛の宮神社に乗組員と14人の慰霊碑がつくられています。
その追悼式に中央小学校の6年生が全員参加、
代表が作文を読んでいます。
作文を読むということは、
事前に事故のことを学んでいるということです。
「死んでも持ち場を離れなかった。すごいこと。自分ならわれ先に逃げる」
昨年もそんな作文を読んでいました。
その感動的シーンは、獅子文六が1942年(昭和17)、
朝日新聞に連載した「小説海軍」の第六潜水艇引き揚げ、
そのエピソードとしての創作部分が史実として定着した。
事実はそれと違い、
「危険だから、やらない」
としていた過度の潜入を佐久間艇長が冒険した。
”持ち場を離れなかった”のも嘘。事実と違い、
本当は佐久間艇長も司令塔で亡くなっておらず。
外で上を向いて寝姿の仰臥位で見つかっています。
全員が死後硬直の状態でした。
艇長の遺書全文を記念碑に刻印、
それにも反対意見が出ています。
呉鎮守府長官です。
「佐久間は心得違い、そんな時間が有れば、艇を浮かす努力をしろ」
これらは山本政雄(防衛省防衛研究所)論文に記されています。
記者会見では『教科書ネット広島』でつくられた資料で説明し、
山本論文も渡しました。
こんな、つくられた佐久間艇長の美談。
これを教えられ、
作文を書かされ、
追悼式に参加を強要される児童。
こんなことが許されていいのか!
3日の2時頃から、
議会でも質問します。
可能な方は傍聴していただければ嬉しいで~す。
by 1950522okuda
| 2014-02-28 00:09